
秒速5センチメートルより
おはようございます。
最近、新海誠作品にはまってる?気がするので、
「秒速5センチメートル」の絵をを自分なりに描いてみました!
みてもらえるとお分かりいただけると思いますが、クオリティひどいです。笑
「そんなことないよ、いつもクオリティひどいよ」
と慰めてくれた方ありがとうございます。(慰めになってないからね)
そしてできばえが悪いくせに時間かかってます。笑
以下長文です。(真面目な話です)
このアニメでひとつ自分の中で印象に残ってる言葉があります。
「私たちは1000通もメールのやりとりをしたのに1センチしか心は近づきませんでした」
実際のセリフと若干間違ってるかもですが、そんなセリフが出てくるんです。
このセリフを聞くために2回目は観たような節がありますね。
なぜひっかかったかというと、このセリフがぴったり<自分とかつての友人だった人>との間にあてはまる気がしたからです。
その友人とは大学時代に出会い、よく二人でつるんでいました。
まあつるんでくれていたと言ったほうがいいかもしれません。
彼には自分にはない人間的魅力というか面白さがあった気がします。
そんな彼が自分なんかにかまってくれていたというわけですから、
うれしかったしありがとうと言いたいですね。
彼とは去年の終わりくらいまで連絡とったりしていたのですが、
今はもうとる気はありません。
理由は<友達でいる理由がないからです>
一緒にいても正直楽しくないです。
笑いのつぼも違うし価値観も違う、感情だって共感できないし、
よく今まで一緒にいてこれたなあと思わないでもないです。
でもかつては大学という場所で共通の空間があったけど、
今は違いますね。
何も<かすがい>になるものはないわけです。
彼とは共通の目標もありました。(そう思ってたのは自分だけかもしれませんが)
それがマンガです。
お互いマンガ家を目指しているとばかり思ってました。
マンガ家を目指す場合、普通に考えてマンガをたくさん描くのが一番の近道だと自分は思ってましたからどんなに時間がかかっても完成させることにしていたのですが、
彼は一向に描こうとしませんでした。
彼には彼の考えがあるのかもしれませんが理解できませんでした。
自分の価値観を押し付けようとは思いません。
でも自分の価値観を否定されてばかりでいい気はしません。
自分の完成させたマンガを否定されてばかりではいい気はしません。
(自分が甘いだけかもしれませんが。。)
そのことでイライラが募っていた時期もあります。
前に本で読んだことですが、「怒っている人は困っている人」というのがありました。
自分は単純に困っていただけかもしれません。
マンガ家目指すはいいけど自分ひとりではどうにもならないと思って、
だから仲間がほしかったんです。
一緒に刺激しあえる仲間が。
まあでも彼はそうなってはくれないようで、
じゃあ一緒にいる意味は何だろうかと考えます。
友達として笑いあったり出来ない、仲間として刺激しあうこともできない。
そんな二人が一緒にいる意味はないという結論です。
これが親とか兄妹だったりしたら話は別でしょうけど。
別に縁を切らなくってもいいって思うかもしれませんが、
自分にとって友達である限りどうしても相手に何かを期待してしまいます。
そしてそれが毎度裏切られるとわかっているなら続けていても疲れるだけです。
ここまで自分側の主張ばかりでしたが、きっと向こうにも互いの関係にメリットはないと思っていると思います。
冷たいようですがメリットのない関係ならいっそ切って他に期待したほうが建設的だと思います。
最後になりましたが自分は人間関係というのはお互いの歩み寄りが大事だと思っているので、どちらか一方ばかりが寄るのは間違っていると思います。
自分と彼が出会ってから自分の方が多く歩み寄ったという確証はありませんが、
自分としては少しくらい多めに歩み寄った気はします。
しょせんは五十歩百歩ですが。。
とにかく彼と自分は4年くらい友達として一緒に授業を受けたり、メシを食ったり、遊びに行ったりしたけれど、1センチくらいしか心は動かなかったというわけです。
そういえば友達ってなろうとしてなるものじゃないと思いますが、やめようとしてやめれるものなんですかね。。長々と書いてすみません。。
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